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●車に乗せると… |
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●イメージステッカーを貼って準備万端 |
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●カヌーらしくなりました |
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●記念撮影 |
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●そして、進水っ! |
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●家族と、プリティ仲野氏 |
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●テストパイロットによる性能試験 |
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●落書きタイム、佐波まお先生 |
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●似顔絵に大満足の筆者 |
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●祝宴… |
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●そして大虎を生産してゆく |
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●りゅぅげん氏作
「虎の穴イメージステッカー」 |
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そして進水式…。今年度は、「カヌー開き」もまだ執り行っていなかったので「2002カヌー開き&進水式」と銘打って、仲間に開催を連絡する。
「他人の沈は、蜜の味」…カヌーをする人なら誰もが一度は、思うこと。「進水式」ではなく「浸水式」になるのでは…という前評判が立ち、当日は、「絶対何かが起こる…」と期待を胸に集まりました総勢40名。
まずは、主催者の挨拶「えー本日は、お忙しい中お集まりいただきまして…云々」。続いて、濡れる前に参加者記念撮影。この日のために準備した、札幌在住のメンバーりゅうげん氏制作の「外遊び虎の穴イメージステッカー」を船体に張り付け、いよいよ進水っ!!
まずは、水に浮かべてみる。「おおっ、浮いたーーっ!」と、歓声が上がる。そして、プリティ仲野氏と、筆者は、艇に乗り込み、進水を祝うクラッカーの音の中、
記念すべき一漕ぎ目を、ぐいっと入れた。、カヌーは静かに水面を走り出す。
「完成までの行程が、一つ一つ思い出される。去年の12月から作り始めて半年、艱難辛苦を乗り越えよくぞ此処まで参られた…」なーーーんてことは、一切思わず、ひたすら「水漏れはないか」と、艇の内側を見回したりしていたのであります。(汗)
岸から声がかかる。「浸水していませんかー?」「大丈夫でーーす」とこたえると…一同より「なーんだーー」と、有りがたい祝福の言葉をいただいた。
水漏れをクリアしたカヌー、第2の心配はその性能。手づくりカヌーで起こりやすい失敗、それは「不安定と直進性と回転性のバランス」だ。筆者は、基本的にカヤックの人なので、性能テストをカナディアン乗りの又三郎さんと、べっぽさんにお願いする。テスター2名の評価は…。
「安定性・直進性ともに良好です」「傾ければ回転性が増します。基本的に回転性が強くないので、初心者向きです」と、上々の評価をいただいた。
「何か起こるのでは??」と期待していた読者のみなさん、ごめんなさーーい。進水式で撃沈、または分解などが起こると話的にはおもしろいのですが、ちゃんとしたカヌーになってしまったので仕方がないのであります。
ここで、製作を供にしたプリティ仲野氏からひと言…。
塗装が終わってから進水式まで、待ち遠しい日々を過ごしていましたが、こうして無事に進水式を向かえることができて、何とも言えない「感無量
」の気持ちです。
「本当に浮かぶの?」「1万円で出来るの?」「ベニヤ板? マジ?」「命知らず!」…まあいろいろなことを言われましたねぇ〜。普段なら何でも興味津々の我が家の子供たちも今回は「本当に乗れるの? このカヌー……(長女:談)」とちょっと及び腰。なんと言っても、製作者本人が一番不安だったりして…。
そんなこともあって、「浮かぶだろう」とは思っていつつも、湖水に浮かべて乗る瞬間が不安と期待のピークでしたね。「水が入ってきたりしないかなぁ」「乗った瞬間にひびが入ったりしないよなぁ」「沖で分解したらどうしよう? ま、ライフジャケット着ているから良いか…」とか。
でもそのまま漕ぎ出すと「おお! 浮かんでる! ちゃんとまっすぐ進んでるー! しかも操作が軽い!!」と怒濤のように感動が溢れ、同時にこれまでの製作過程やら前述のありがたい(!?)ご意見をいただいた方々の顔が走馬燈のように浮かんできました。
岸から見ていた皆さんからは、冷静に乗っていたように見えたかもしれませんが、「やったー! ちゃんと『カヌー』だぞぉ〜!」と心の中で雄叫びをあげていた私だったのです。
自分一人での「進水」が終わったところで、次は「早く乗りた〜い!」と待ちかねている子供たちを乗せての進水。内部の構造上、若干の狭さを感じるものの、子供2人なら楽々乗れますし、しかもかなり安定しています。これなら家族でも十分楽しめそうですし、船体が「ベニヤ板」で出来ていることを忘れないで大事に乗れば、長く乗れそうです。ま、補修作業もまた楽し…ですしね。それにしても、今回の「1万円カヌー」は、1人の力では到底できるものではなかったですし、たくさんの方々の「力」があってこそ出来たものですよね。「四次元ポケット」のように数々の道具と技の提供をいただいた、「製作所」オーナーのポテチさん、「悪魔のお誘い」をいただいた居酒屋浜ちゃんオーナーはもちろん、毎回「差し入れだよぉ」「ちょっと応援に…」と顔を出して頂いたお仲間の皆さん、本当にお世話になりました。
このご恩は、2艇目を造ってお返しすることに…。
いや、ホントに。今回はいわゆるカナディアンカヌーを造ったわけですから、今度は「ファルトボート」を造る!…なんてどうでしょう。もちろん、組み立て式です。アルミパイプとキャンバス布とかで、できませんかねぇ??
どこかに「1万円で造るファルトボート」なんて本があったら、チャレンジしましょう。そもそも1万円で造れるかどうかわかりませんけど…。
みなさまの大きな期待を裏切りつつ無事進水を終え、岸に戻り船体への落書きタイム。帯広在住の漫画家「佐波まお先生」に、筆者の似顔絵入り祝辞を書いていただき大満足。しかしいつの間にか船名が「回天」になっていました。(汗)大騒ぎして落書きを済ませ、毎度の事ながら祝宴へ突入っ! いつも通
りの展開になっていったのであります。
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塗料調合に大活躍。 |
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外遊び便利道具
「蓋付きカップ」 |
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100円ショップで見つけた便利道具のご紹介。今月は「蓋付きカップ」
注ぎ口と、目盛りが付いていたので、塗料調合に大活躍。
蓋がホコリと、臭いを防いでくれたので更に、GOODでした。
100円ショップは侮れません。 |
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