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●厨房で準備をする聡子さん。店内ではそば粉を使った縄文クッキー、オートミールクッキーなど手作りのクッキーも売っている。 |
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●外を眺めながらランチをどうぞ。 |
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●夕方には、山に沈みゆく美しい夕日が見える。ここでは、毎月イベントを開催中。11月23日と24日には「蕎麦の日」を実施。あの「一膳」の手打ちそばが味わえる。盛りそば600円、キッチンノートの総菜2〜3品とのセットは800円。 |
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昨年2001年の12月、1週間だけこの場所を借りてレストランを開いたとき、「アレルギーの子どもがいるので、なかなか家族で外食はできない」とお客さんから言われたのが、今年夏の本格オープンのきっかけに。仕入先のはっきりした無添加の野菜、調味料など、素材を熟知しているからこそ、アレルギーの元になるものを除いて調理する「除去食」にも対応できます。
野田尚店主は若い頃、暴飲暴食がたたって体調を崩しました。そんなときに出会ったのが食によって健康をもたらす方法=マクロビオティック。体にいいものを毎日食べ続けることが、いかに大切かを教えてくれたといいます。結婚後も野田家の食卓は、季節の素材を生かした素朴なメニューがメインでした。妻の聡子さんとともに作る食事がそのままお店に登場します。
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玄米定食やカレーのランチ
メインメニューはふたつ。日替わりで5〜6品の総菜がつく「玄米定食」と、2〜3日で具の替わるスパイシーな「自然派カレー」各800円。いずれも動物性たんぱく質を一切使わない、体にやさしいメニューです。ただ「菜食」にこだわっているわけではなく、おいしくて安全な卵・乳製品・ソーセージなどは使っていきたいといいます。
そのほか、香ばしい玄米ピザ500円、卵・牛乳・砂糖を使わず玄米クリームや豆腐を使ったミニパフェ500円、オーガニックな飲み物(ビール、紅茶、コーヒー等)を用意しています。また、除去食にも対応するホームパーティーも受付中(4名〜25名様くらい、申し込みは2週間前までに)。「卵を使わないケーキ」など、メニュー内容の細かい相談にも応じてくれます。
これからはクリスマスもあるので、家族で楽しいパーティーを開きませんか?
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●野田店主はもともとデザイナー。お店のメニューやチラシもすべて本人主宰の「ねこまたや」製。そしてライフワークともいうべき「マッチ箱」のデザインがずらり。 |
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