連載第26回
北海道河西郡芽室町
本通5丁目4-1
(サンタウン前)
TEL 0155-62-0900
営業時間
平日11:30〜14:30
土日17:00〜22:30
月曜定休

(祝日の場合、火曜休み)
中国料理 桃酔(とうすい)
旨味を凝縮、香港料理の「焼き物」の技を味わう






●気軽に入れる雰囲気の店内には小上がり20席、テーブル3卓のほかVIPルームがある。宴会は一人2000円〜(2名様以上)、プラス1500円で飲み放題に(3時間)。


●VIPルームは空いていればいつでも使用可能(8〜10人可)。小グループの会合にもどうぞ。



 芽室町は十勝・帯広市から15分ほどの西隣の町。国道38号線を帯広方面から札幌方面に向かって、緑豊かな芽室公園の手前を左に入ります。この道は芽室駅へ向かう本通。左手に郵便局が見えて、右手に大きな「サンタウン」の看板が見えたら右折。すぐ右に、中国料理「桃酔」があります。
 ここは、関東の有名店でもなかなか味わえない、香港の焼き物を堪能できるお店。音更町出身の折笠基樹店主は横浜中華街で10年修業した後、仕上げに東京大飯店で2年、広東料理を学んできました。「おいしい、本物の香港の焼き物を多くの人に味わってもらいたい」一心で、2001年9月にUターンし、値段を極力抑えたお店を11月30日にオープンしました。

専用の釜で作る焼き物

 「技は見て盗め」といいますが、料理の世界でも苦労したレシピは簡単には教えてくれないもの。折笠店主が長い時間をかけ体当たりで中国の料理人とコミュニケーションを取り、習得した技の数々がメニューの中に生かされています。
 おすすめは専用の釜で作る焼き物。特に仕込みに4〜5日かける広東風北京ダック950円、肉汁を閉じこめた焼きチャーシュー800円は自慢のメニュー。その他、素材を厳選したエビチリソース900円、大エビのチリソース1450円などの一品料理も好評で、ご飯セット(ご飯・スープ・お新香)250円と合わせれば「定食風」にも。また、3500円(2名様)〜9800円(5〜8名)のお得なコースメニューは、ご家族やグループのちょっとした会合に重宝しそう。お昼には、おかず2品にサラダ、ご飯(おかわり自由)、スープ、お新香、コーヒー付で750円の日替わりランチ(日曜・祝日除く)のほか、ラーメン・丼ものなど気軽に楽しめます。
 「年内に子豚の丸焼きも始めたい」と折笠店主。香港の焼き物のおいしさをぜひ、ここで一度味わってみましょう。

●好評のライチ酒800円。その他飲み物は、紹興酒400円(ボトル1800円)、生ビール中ジョッキ500円、ソフトドリンクや中国茶各200円など。
●高温で焼き上げる看板メニューの「北京ダック」950円。素材は香港から取り寄せ、横浜から仕入れる調味料を15種類ほど使い、4〜5日かけて仕込む。骨のまわりの身はきゅっとしまり、皮とともにかむほどにコクが増して旨い。今焼き肉業界で「皮がこりこりして美味」と注目されている「皮付き豚バラ肉」を使ったメニューも各種ある。焼き物、麺、ご飯の3種でいずれも850円。

「中国料理 桃酔」からのプレゼントは
プレゼント情報を見てね!
バックナンバー  

Copyright (C)Press Work 2002 All Right Reserved.