第4回会議
4月6日(金)
18:30〜
帯広経済センタービル4階TMO推進室
第5回会議
4月15日(日)
11:30〜
おびひろ出会いカフェ
(場所が十勝毎日新聞社5階会議室から変更)
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4月6日の<内容>
【三上さんから】
ワークショップは、8月(未定)に市内で行いそう。
9月14日(金) シンポジウム 場所:とかちプラザ視聴覚室
森ディレクターがメンバー構成などプラン化(地元・外来アーティスト)
9月15日(土) 講座 場所:とかちプラザ402号室
9月16日(日) 講座 場所:未定
4月14日(土)に、熊倉さん、森さん、藤さんが来帯されて、15日(日)の14:00〜十勝毎日新聞社5階会議室でレクチャーと地元スタッフとのミーティングの予定。午前中、藤さんが市内など視察予定なので、同行希望者は11:00におびひろ出会いカフェ Di.Caf氏(ポポロビル2階 裏口から)に集合。
役割分担は次回の会議で決めたいので、それぞれ自分が何をしたいのか、何ができそうか考えてくること。
【地元スタッフ】
前回のキーワードをふまえて、事業総体のテーマ作り。
「TAM開催後には、美術に興味を持つ人、美術を身近に感じる人が増えて欲しい」ということを、スタッフ共通の願いとして、話を進めた。
● アートはメッセージだと思うので、発信しやすい、受信しやすい環境をつくりたい
● アート(接着剤、道具)を使って、人の意識をかえて、マチをどうにかしたい
もっと、具体的に考えてみることにした。
●無関心の人の気をまずTAMに向けなくてはならないので、インパクトのあるタイトルをつけたい。(野蛮な感じ)
例えば、内容は別として「儲かるためのアート」など。マーネージメントとお金は切り離して考えられないのでは
ないか。
●「人集めのテクニック講座」などはどうだろうか。何らかに関心があって人が集まっているということなので、
美術においても同じように活用できないだろうか。(無関心→関心)
● 無関心の人のきっかけ作りとして、無料サンプル・お試しセットのようなアートはどうだろうか
「お試しアート」:魅力的な宣伝で、無料サンプルやお試しセットを実際に使ってみる
↓
その商品(アート)が気に入ったので、実際に買う <第一段階>
↓
その後、その商品を買い続ける <第2段階>
<第2段階>の部分を目標として考えたい。商品を買い続ける人をどれだけ増やせるか。
「お試しアート」というテーマなら、講座やシンポジウムは初級者対象で、アウトリーチ的なほうがいいのではないだろうか。
4月15日の<内容>
藤さん、森さん、熊倉さんを迎えて打ち合わせ。参加者全員が簡単に自己紹介し、このマチで何をしたいのか、
このマチがどうなって欲しいのか藤さんにそれぞれの思いを述べ、市内視察。
【藤さん】
「地域」、「協力」、「適正技術」というキーワードで表現活動をしている。美術をやっているという意識は特にないが、いいこと、素晴らしいことをしたい。この「いい」という価値観をどこから引っぱってくるか。輸入した価値観では、どこも同じマチになってしまうので、まだ認められていない価値観を見いだす。十勝の人にとっては価値のないもの、興味のないもの、十勝の人が見捨てもの、忘れたものに興味があり、いいものにしたい。
価値のないものから「いいもの」、「素晴らしいもの」に変化する瞬間を「美しい」と思う。
【森ディレクター】
アートマネージメントはこんな感じなのかもしれないというものを、それぞれ手に入れて欲しい。これから藤さんと街を視察するのも、地元スタッフ自身のワークショップの第一歩。
その後、全員で広小路、周辺のスナック街、屋台設計予定地、閉店した商店などもある建物、西2条通り、帯広駅構内、十勝プラザなどを徒歩で視察。十勝プラザでは、9月14日(金)シンポジウム開催予定の視聴覚室(160人集客可能)、
9月15日(土)講座開催予定の402号室(85人集客可能)の視察も行う。
●14:00〜20:00 おびひろ出会いカフェ
◆ ワークショップ
<藤浩志さんのレクチャー>
映像と資料で、過去の藤さんの作品紹介。
* OS(オペレーション・システム)作品 *プラント・デモンストレーション
* ビニール・プラスティック・コレクション(→コネクション)
藤さんがつくってきたものは、「もの」ではなく、ある空間になんらかの風景(イメージ)をつくり、さまざまな参加者にその場所を開放し、それぞれのイメージが展開できるシステムを立ちあげる。
表現に人を取り込んでいく祭りの構造はいいのではないか。(市民主体など)
<TAMでのワークショップ 仮称:かえっこタウン>
☆子どもたちがいらなくなったもの(おもちゃ、アクセサリーなど)を持ち寄り、子供商店街をつくる。(規模は未定だが、5店舗を80人くらい)。
☆子どもたちには、店長、副店長、バンク査定員など役割を与え、自分たちで店を運営し、宣伝もする。子供空間作り出す。
☆子どもたちは、まずバンクに商品を持っていき、ポイント(1から3ポイント)に換えてもらう。何も持っていない人は、かえっこステージで何かをして、例えば紙芝居や演奏をしたりしてポイントに換え、かえっこタウンでものと取り替えることができる。(今までの所有者には価値がなかったものが、次の所有者が価値を生み出す。)
風景を変える→空間の魅力を経験する
かえっこタウンを作り上げているプロセス行為がアートで、アート行為
●実施日8月5日(日)か12日(日)の予定。ワークショップは2時間位。当日の2日前くらいから藤さんと
子供と主催チームがワークショップを行う
●当日の場所は、当たり前ではないところ(未定:これから主催者チームが探す)
● 対象は小学生、高校生、子供の心を持った大人
● かえっこタウンで運営する子どもたちを集める(学校に行って授業をしたり、子供会を通じて)
●かえっこタウンにお客が来るように宣伝する
●企画書をつくる
● 藤さんと打ち合わせしながら、話を進めていく
●アクションプランをきっちりつくる
◆ シンポジウム
【森ディレクターから】
●パネリストは、
長谷川孝治
(なみおか映画際アソシエイト・ディレクター、劇団弘前劇場主宰)
椿昇(美術家)
林光繁(十勝毎日新聞社社長)
モデレーターは、熊倉純子(企業メセナ協議会 プログラム・ディレクター)または芹沢高志(P3)のどちらか
● 「表現するとは何か」というテーマで開催したい。テーマに関して、地元スタッフの希望があれば、変えることは可能。ただし、人選に関しては無理
● 料金の設定をすること
● シンポジウムを一番聴いて欲しいは、地元スタッフ
● 講師の謝礼金は、だいたい5〜6万円くらい(TAM全国プライス)
◆ 講座
【地元スタッフ】
講座の内容をどのようなものがいいか、それぞれの意見を述べた。
●宿泊施設の取り方(参加者)
● アート、作品の伝え方(エデュケーターの話を聴きたい)
●アートとはどういうものか(先行事例なども紹介)
●作品はどうなるのか
●TAM開催後の変化、影響はどのようなものがあるのか
●展覧会の財政問題をどう考えるか
● アートの楽しみ方、より深く楽しむ方法
【熊倉さんから】
● 打ち合わせの他に、準備を進めていくために勉強会も開いたらいいのではないか
● 8月のワークショップの検証をいれるといいのではないか
● 講座は、ひとコマだけという受講は原則として認めない
【森ディレクターから】
●「初めてのアートマネージメント」、「楽しむためのアートマネージメント」というタイトルで考えている
● 講座は森さんと相談しながら決めていく
■ その他
● 来年、国際現代アート展(デメーテル)があるなら、それも視野に入れて、TAMの活動をつなげていったらいいのではないか。積極的な関わりの回路を自分で持っておくといいのではないか
●お金、チラシに関しては熊倉さんと相談して進めること
● 10万円くらいは、実行委員が謝礼金としてもらえることになっている
●全国のトヨタ販売店にチラシを置くが、その他の宣伝は地元スタッフが行う
●TAM開催3ヶ月前までに、熊倉さんが企画書をトヨタに提出する
<役割>
ワークショップ担当:川瀬、高田、高橋寿美雄
シンポジウム担当:三上
講座担当:高田
第6回会議
4月18日(水)
18:30〜
帯広経済センター4階TMO推進室
<内容>
まず、今回の会議に出席した人で組織作り。4月中には、役割分担(実行委員内)、共催、後援、協力者を決める予定。
* 実行委員会メンバーの登録
@コア実行委員(実質的なワーキングチーム)
→ 川瀬、鎌田、高田、高橋寿美雄、三上、山川、吉野
A協力メンバー
→大沼、山本*(新メンバー:帯広美術館管理課職員)
B名誉職メンバー
→未定
【役割分担】
地域コーディネーター:川瀬、高田、高橋寿美雄、鎌田、吉野
支出管理:三上(現地事務局)
書記:
広報:大沼
講座:三上、山川、山本
シンポジウム:三上、山川、山本
スケジュール:
ワークショップ:川瀬、高田、高橋寿美雄
調整:鎌田
【スタッフ集め】→市役所、商工会議所、十勝支庁、JC、学校の先生、保母、医者、看護婦、勝毎、道新、FM-JAGA、FM-Wingなどの関係者、大学生、短大生、高校生などに個人的に声をかける。
*4月23日(月)までにまとめる予定
* 仮の開催要項:高橋
* 実行委員会内組織図:川瀬
* 全体のスケジュール表:川瀬
* メンバーリスト:川瀬
* ワークショップ企画書:高田
◆講座
テーマについて話し合う。案を具体的に決めるため次回4月26日(木)にもう一度会議。
*時間の割りふり(三上案)
1日目 2日目
@ 10:00〜12:00 C10:00〜12:00
A 13:30〜15:30 D13:30〜15:30B 13:30〜15:30
交流会 19:00〜
*内容(それぞれの考え)
@ 実践例(藤さんとかかわった人)
A 企画から実践へのアドバイス
B 運営上の問題点
C TAM開催後のどうなったのか
D 帯広の現状を含めての今後の展望
その他、デメーテルについて、ボランティアについて、アートワークを考える、現代アートの実例(藤さんも含めて)、アートの楽しみ方を伝える方法など案が上がっている。
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