そこそこnoteへようこそ!

 ちょっと夏はどこにっ? 寒すぎる8月となりました。WEBとかちライフ8月号をお届けします! 
 それにしても十勝は何だかすっきりしない天気。このまま夏は終わってしまうのかしらん。でも祭りはここぞとばかり行われております。帯広市内での平原まつりはもちろんのこと、他の町村でも住民主体の盆踊りやイベントがわいわいと楽しく連日開かれています。祭りの楽しくはかない雰囲気がやっぱり好き。雑踏の中にいる疎外感がどこかいい感じでもあります。ただ、祭りのあとの寂しさはどうも苦手で、それを味わう前に本能的にその場から離れようとするところがあります。皆さんはどう?

 ところでここは、月刊とかちライフの誌上新聞として掲載していた「そこそこ新聞」のコーナーのWEB版。名前は「そこそこnote」。
 以下、毎度毎度の前置きです。
 ここは、 そこそこの話題を拾うそこそこのページ。肩をもまれたり、かゆいとこをかいてもらったりして、「あー、そこそこ」という。つまりツボを心得ているというか、的を射ているというか。一方で底辺の「そこ(底)」を撫で回すかのように、落ちるわけでもなく、上がるわけでもなく、大した影響力も持たず、一定の水準をかろうじてクリアしている状態をもいう。そんな「そこそこ」な話題を集めたWEB上コーナー。


●「想いやり牛乳」は懐かしい瓶入り。数に限りはあるがセンターハウスでも一般向けに販売している。1本200円(税込)。無殺菌で甘みとコクが強いわりに、後味はすっきりして美味。

十勝らしい搾りたて牛乳が
  ウエルカムドリンクに!
 総面積30ヘクタールもの広さを持つ「さらべつカントリーパーク」。ここを訪れるお客さんに6月末から提供しているウエルカムドリンクが評判になっています。
 ドリンクは「中札内村レディースファーム」の「想いやり牛乳」(180ミリリットル・瓶入り)。「レディースファーム」は隣町の中札内村にある、女性主体の農業生産法人。自立を目指す道外の女性たちが、毎日酪農業に励んでいます。今年5月から宅配が始まった牛乳は、まったく加熱をしないため、牛乳本来の甘みや風味を損なわず、搾りたての状態が楽しめます。
 「乳牛の放牧風景は十勝の定番ですよね。お客さんから、搾りたての牛乳は飲めないの?とたびたび素朴な質問を受けていました。十勝らしいサービスとして提供し始めました」と村上正子総務課長。ここに来ないと手に入らない付加価値をそのままサービスにしたこの試み。10月末までの予定で好評実施中です!

●5棟あるコテージ(6〜8名)と10台あるトレーラーハウス(4〜5名)への宿泊者は、予約のときに送られる往復ハガキに「ウエルカムドリンク」を希望するかどうかを書いて返信。「人数が事前にわかるので、大切な牛乳を無駄にせずに済みます」と村上さん。女性らしい細やかさが感じられる。
 
●施設利用料金(1泊につき):大人1人(中学生以上)1000円、小人(小学生)500円/利用料(1泊につき):コテージ1万5000円、トレーラーハウス1万円、フリーテントサイト500円、キャンピングカーサイト3000円、個別テントサイト2000円。
 
●森に囲まれた広々とした敷地にはパークゴルフ場、芝生広場、マウンテンバイクコースがあり、二人乗り自転車や木製遊具なども備えている。広くて安全なので、小さい子も安心。

オートキャンプ場
  さらべつカントリーパーク


河西郡更別村字弘和541-62
TEL 0155-52-5656


十勝おみやげニューフェイス

●癖がなく「飲みやすい」と好評の「ピルスナー」の缶ビール。


地ビールが缶になって登場
 いままでもお持ち帰り用の地ビールはありましたが、いずれも瓶入り。「持ち歩くのに軽い方が」との声を受け、このほど道内でも数少ない「缶入り地ビール」が新登場。2002年7月5日より、一番癖がなく「飲みやすい」と好評の「ピルスナー」の缶ビール販売がスタートしました。250ミリリットル入りで300円。缶入りになっても風味は変わらず、こくのある地ビールを味わえます。
 「観光の方はもちろんですが、飲食した地元のお客様が買っていかれることもあります」と管理部スタッフの村山美華さん。
 ここではお昼にランチバイキング(1000円・税込み)を好評実施中。夜はゆったりとした空間で地ビールを楽しめるビアホールとなり、近年ウエディングプランも受け付けています。
 ちなみに事務所は朝9時から開いているため、地ビールの缶入りを買い求めたい場合は9:00〜22:00までOK。道外のお客様に喜ばれそうです。  


十勝ビアファクトリー
帯広市東3条南13丁目
TEL 0155-24-3717
11:30〜14:30
17:00〜22:00
4月下旬〜10月末まで 無休
11月〜4月中旬まで 月曜定休
十勝ビアファクトリー」
からのプレゼントは
プレゼント情報を見てね!


十勝おみやげニューフェイス

●ラクレットチーズを錬り込んだソーセージ。1本250gで500円。


チーズがじわり。二度楽しめるソーセージ
 牧場の搾りたてミルクを使った「ジェラート」で知られるハッピネスデーリィ。今回は、店舗隣の「ハッピネスフロマージュ」で8カ月熟成させた自慢のラクレットチーズを使用し、池田町内で食肉加工を手掛ける「十勝池田食品」とチーズ入りのソーセージを共同開発。このソーセージは、地場産品を組み合わせてできた新しい試みと注目されています。
  加熱品のため、そのままでも食せませすが、熱を加えるとより美味。中に錬り込んだチーズがじわーっと溶けて、ソーセージの味と一緒にほんのりチーズの風味が楽しめます。チーズ好きにおすすめの一品。お酒のおつまみにも合いそう。
 お友達やご家族のおみやげのほか、地元産品としてお中元・お歳暮等の贈り物にもどうぞ。ホームページでも販売しています。のぞいてみてね。


ハッピネスデーリィ
北海道中川郡池田町清見 104-2
TEL 01557-2-2001


市街地を往復するコミュニティーバス
「コミバス南商線」「コミバス大谷線」8/19登場!
 2002年8月19日より、帯広市内を往復するコミュニティーバスが運行をスタートする。料金は一律大人200円(子供100円)。マイクロバスで小回りがきくのを生かし、停留所も200メートル間隔。お年寄りや学生の便利な足となってくれそうだ。
 ルートは2種類でいずれも、駅北11丁目から藤丸デパート付近、中央公園前、NHK前をまわり、長崎屋西店との間を往復する。
 「コミバス南商線」は、南商業高校前を経由して新緑通と春駒通の間を走る。厚生病院、勤医協病院、まぶち耳鼻咽喉科、百満ボルトなど病院・店舗を押さえ、各町内会(中央・桜町・北斗・寿町・第二富貴・愛睦・緑林・晴海台・西19・20条)を網羅する。
 また「コミバス大谷線」は大谷高校前を経由して新緑通と白樺通の間を走る。こちらも、厚生病院、長屋内科、ドリームタウン白樺南、柏林台病院など病院・店舗を通り、各町内会(中央・睦・西伸・ひまわり・新栄・競馬場・協和・新柏林台・弥生・三友東・三友中央・広西・静和・啓和静光)に停車する。
 バスは28人乗り。1ルート1時間に約1本の割合で、一日12往復ほど運行される。始発は長崎屋西店7:20発(2ルートとも)、駅北11丁目8:00発(南商)、8:05発(大谷)、最終は2ルートとも長崎屋西店20:40発、駅北11丁目20:00発。ちなみに所要時間は2ルートともに上り約33分、下り約28分。
 運行に先駆けて、8月18日には無料試乗を実施(10:15駅北発〜17:00長崎屋西店発の計28本)。誰でも無料で乗車できる。「ふだんは自家用車」という人も、雪の日などお世話になるかもしれないし、試しに乗ってみて便利を実感しよう。
●問い合わせ/たくしょく交通 有限会社 TEL 0155-31-8811


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