連載第32回
帯広市西18条南5丁目1-95
TEL 0155-41-3181
平日 10:30〜23:00 
日祝 11:00〜21:00
(オーダーストップはクローズ30分前)
無休
カフェレストラン 
絵麗
(えれ)
 十勝らしいケーキを研究してできた「青大豆ロールケーキ」  

●コーヒーをおとす西沢さん。ケーキはレアチーズ、シナモンロール、カントリーナッツパイなど7種ほどあり、コーヒー・紅茶とのセットで600円。デザートとしてラム酒たっぷりサバラン、クレームドブリュレ各350円も。


●落ち着いた店内。おいしいコーヒーをゆったりと味わう常連さんも多い。人気のカニパンは1個70円、プラス250円でコーヒー・紅茶・スープいずれかをセットできる(アイスはプラス300円)。


●1階ドア付近で、アイスボックスクッキーなどの焼き菓子を販売。おみやげにどうぞ。奥には17〜18名で使える部屋がある。

 開店28年になる老舗のカフェ。母と姉妹で始めたお店では、開店当初から手作りの愛らしい「カニパン」が好評でした。現在はお母さんが引退し10名のスタッフがローテーションを組んで、無休で営業していますが、いまもなおカニパンは健在。「毎日焼いています」と妹の西沢さん。
 「季節ごとの地元の食材を使った、手作りのおいしさ」がモットー。定番のピザやパスタのほか、昨年からはケーキセットも登場。お食事ばかりではなく、ティータイムも充実しました。  

  ◆  


豆クリームのグリーンがきれい

 そして、このたび新たにお目見えしたのが「青大豆のロールケーキ」1カット300円。全国各地で行われる北海道物産展に出品するために考えられたお菓子で、「十勝のオリジナリティー」を表現したそう。音更町産の大袖振青大豆を使って、きれいな緑色のクリームに仕上げています。生地にも青大豆を錬り込んでいるため、クリームも生地も豆の風味がたっぷり。クリームはなめらかさの中に少し粒状の食感が楽しめて、東北地方にある枝豆あんを使った「ずんだもち」を思わせます。
 「この色味や風味を出すのに、いろいろ試行錯誤しました」とのこと。カフェでは1日20個限定、1本ままの長いもの(1200円)は、要予約で注文可能です。新しい味わい、ケーキ好きには見逃せない一品。
 その他、3月までの冬季メニューには「シーフードリゾット」700円、こくのある海老のソースと鶏肉のパスタ「コスモポリタン」700円、「チーズフォンデュー」1000円があり、いずれも冷えた体にパワーをくれそうなお料理ばかり。あったかいお料理とケーキで、ゆったりとした時間をどうぞ。

   

カフェレストラン絵麗(えれ)
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●光が射し込み、明るい2階は30名まで使用OK。 結婚式の二次会や会合に重宝しそう。

●青大豆のロールケーキ300円。豆クリームだけでなく生地にも青大豆を錬り込み、爽やかな緑色に仕上がっているのが印象的。また、豆クリームと生クリーム、カスタードクリームの3種類を使っており、技ありのおいしさ。


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