|
|
●ラウンドスタンド(くるみ材)2万8000円、テレフォンスタンド(メイプル)3万円。 |
|
|
●椅子(外国材)2万円前後。 |
|
|
●埋もれ木のテーブル18万円。 |
|
|
●工房内の作業場。さまざまな工具、機械が置かれている。 |
|
|
●木の看板が目印の外観。
|
|
|
手作り家具工房 Wood Live(ウッドリヴ)
中川郡幕別町札内西和 札内清柳大橋そば
TEL 090-6442-3365
9:00〜18:00
不定休(だいたい土曜休み)
※訪問の際は一度お電話を。 |
代表の田辺秀雄さんは、以前は電気屋さんに勤めていました。小さい頃から電気関係のものを作るのが好きで、今ではパソコンを手作りするほど。あるときテレビで外国の家具作り職人の様子を見て、これなら自分も取りかかれそうと興味を持ち、4年前に帯広高等技術専門学院の木工科へ。卒業後、さまざまなものを作り始めましたが、奥が深く、そのままのめりこんでしまったといいます。
工房では、注文を受けた家具の製作をしています。昨年、六花亭主催の「座ってみたい北の創作椅子展2001」に入選。いまも作品は「中札内美術村」に置かれています。また、今年に入ってからは朝日新聞主催の「第3回くらしの中の木の椅子展」にも入選し、卒業後、家具製作に没頭してきた成果が表れ始めています。
椅子は一脚2万〜5万円程度。素材やデザインによって価格はまちまちです。「椅子の角度はすべて直角ではない。自分で座って心地いいかどうか確かめながら作ります」と、細かな注意を払います。
清柳大橋が新しくできてから「何を作っているの?」とふらりと見に来る人もいるそう。使う木材はほとんど道産のもの。中でも木目の楽しめるナラ、堅くて丈夫なタモが主流です。工房にはそれぞれの木の個性を生かしたぬ
くもりあふれる家具が置かれています。ほとんどが受注製作なので、あまり見本や在庫はありませんが、現在作っているものの様子が見られて参考になるかも。自分のための家具がほしいなあ、と思ったら、一度のぞいてみませんか?
|